Topics トピックス
魚料理をもっと美しく、もっとおいしく|基本の盛り付けルールと“映え”のコツ

湿気や暑さが気になりはじめるこの季節、そろそろ食欲が落ちてくる…なんて人も多いのではないでしょうか?
そんな時こそ、さっぱりとした味わいや栄養豊富なお魚料理がぴったり。魚料理は盛り付けをひと工夫するだけで、ぐんと美味しそうに見えて、食卓が華やかになりますよね。
そんな中で、「あれ?この魚、どっち向きに盛り付けるんだっけ…?」と迷ってしまった経験、ありませんか?
家庭で食べるごはんだから、決まりなんて気にしなくてもいい。でも、ちょっとした“型”を知っているだけで、食卓はぐんと上品に、美味しそうに見えるようになります。
この記事では、魚の種類別に盛り付けの基本ルールと、今日から取り入れられる“映えポイント”をわかりやすくご紹介します。
まるごとの焼き魚|姿かたちの美しさをそのまま活かして
鯛やさんまなど、魚をまるごと焼いた料理を盛り付けるときは、「頭を左、尾を右」という伝統的な向きが基本です。背中を上にして、ふっくらとした焼き目を見せることで、香ばしさと食欲をそそる一皿に。
大根おろしや柚子、レモンなどを斜め下に添えると、彩りのバランスが整い、まるで旅館の朝食のような上品な印象に。さらに焼き上がりに少しだけ油を塗ると、皮にツヤが出て見た目も格上げされます。
こちらの記事もぜひ参考になさってください。
切り身料理|シンプルでも“端正に”がポイント
焼き鮭やムニエル、照り焼きといった切り身の魚料理は、頭があった側を左に向けて盛り付けるのが基本。お皿の中央や少し左寄りに配置するとバランスが良く見えます。
盛り付けるときは、焼き色がしっかりついた面や艶のある面を表に。ほんの少し斜めに傾けるだけでも立体感が出て、食欲をそそる“おいしそう感”が生まれます。ブロッコリーやピーマン、レモンなど彩りの良い副菜を添えれば、色のコントラストも楽しめます。
干物|シンプルだからこそ、形と余白で魅せる
アジの開きやほっけなど、干物を盛るときも頭を左、尾を右が基本の向き。
長皿や楕円の皿を使うと干物の形が引き立ち、余白があることで“ゆとり”のある見栄えになります。
焦げ目が少しあると香ばしさが伝わりやすく、見た目にもリアルな食欲を刺激します。大根おろしやおろし生姜をちょこんと添えるだけで、清潔感と食べやすさがぐっとアップ。シンプルな料理ほど、丁寧な盛り付けが映えるんです。
煮魚|艶と色のコントラストを活かして魅せる
煮魚を盛るときは、煮汁をたっぷりかけすぎないのがコツ。少しだけ煮汁をかけて、表面に照りを出すことで、ツヤのある美しい見た目になります。
身が崩れやすいので、移すときはスプーンやフライ返しでそっと。色の濃い料理には、白や青などの皿を使うとコントラストがきれいに出て、引き締まった印象に。
白ねぎや人参、いんげんなどを添えることで、華やかさと季節感もプラスできます。

「美味しそうに見える」は、食事の満足度を高めます
同じ魚料理でも、ちょっと盛り付けを工夫するだけで「なんだか美味しそう!」と感じる力は何倍にもなります。
実は、見た目が整っている料理は、味覚や満腹感にまで良い影響を与えると言われているんです。
“食卓が整っている”というだけで、疲れた心がふっとゆるむこともありますよね。
忙しい毎日に魚料理を取り入れるなら“冷凍×プロの味”が頼りになる
とはいえ、「魚料理は好きだけど、調理や後片づけが面倒…」と感じる人も多いはず。そんなときは、冷凍で届くプロの魚料理を活用するのも一つの方法です。
ボンキッシュなら一流シェフのお魚料理を冷凍でお届けしますので、食べたいときに温めるだけでOK!普段はなかなか自分で作らないような凝ったレシピも、ご自宅で気軽にお召し上がりいただけますので、夫婦で楽しむ週末ディナーにもぴったりです。
“盛り付け上手”で、お魚料理はもっと美味しくなる
魚料理は難しそうに思えるけれど、ルールを少し知るだけで、誰でも“料理上手に見える食卓”がつくれます。
「頭は左、ツヤを出す、彩りを添える」
たったそれだけで、食卓の印象がぐんと変わり、料理の満足感まで上がるから不思議ですよね。
そこに冷凍ミールキットやサブスクの力を借りれば、忙しい日でも盛り付けだけで“ちょっと丁寧な夜ごはん”に早変わり。
今日の夕食、お魚にしてみようかな…と思った時には、ぜひこのコツを思い出してみてくださいね。
Instagramでは最新情報やお客さまからのご感想など随時更新しております。ぜひご覧ください!

まだボンキッシュの美味しさと楽しさをご存じない方はぜひこちらからご確認ください。
