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【お魚料理とお酒のペアリング】ご自宅で楽しむ、大人のごちそう時間

こんにちは。お魚料理のオンラインレストラン Bon Quish(ボンキッシュ)スタッフです。
今回は、ご自宅で魚料理とお酒のペアリングを気軽に楽しむためのコツをご紹介します。
ご夫婦での時間はもちろん、おひとりの時間を大切にしたい方にとって、 おいしいお魚料理と上質なお酒の組み合わせは、日常を少し特別なものに変えてくれます。
魚に合うワインや日本酒の選び方、調理法との相性など、知っておくと食卓が豊かになるヒントをぜひチェックしてみてください。
魚とワインのペアリングの基本
魚の種類とワインの相性
白身魚には爽やかな酸味、青魚にはコクや渋みをおさえた赤ワインや辛口白ワインが相性抜群。 食材の風味を引き立ててくれます。
調理法による選び方
料理の味わいや魚の種類に合わせて、ワインのタイプを選ぶのがポイントです。
淡白な白身魚やお刺身には、すっきりとしたシャルドネがおすすめ。
また、カルパッチョのようなシンプルで繊細な料理や、風味のしっかりとした青魚には、ソーヴィニヨン・ブランなどの軽やかで爽やかな白ワインがよく合います。
魚介類に合わせるなら白ワイン、というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、味のしっかりとした煮付けには、ピノ・ノワールなどの軽めの赤ワインも相性抜群です。
脂ののったサーモンや赤身魚にもぴったりで、ほんのりとした甘みや深みのある味わいが、赤ワインの果実味と程よくマッチします。
さらに、バターやクリームを使ったムニエルなどの洋風魚料理には、ヴィオニエのようなまろやかでコクのある白ワインがおすすめ。
濃厚な味わいにも負けず、豊かな香りが料理を引き立ててくれます。

魚と日本酒のペアリング
和食に欠かせないのが日本酒。日本酒の味わいもまた、魚の種類や調理法で選び方が変わります。
魚と日本酒の組み合わせ例
日本酒は、温度によって味わいが大きく変わるお酒です。
その違いを知っておくと、魚料理との相性もぐんと広がります。
たとえば──
冷や(10〜15℃)は、すっきりと軽やかな飲み口。刺身や白身魚の昆布締めなど、繊細であっさりした料理とよく合います。
ぬる燗(40℃前後)に温めると、日本酒の旨味がふわっと開きます。焼き魚や煮魚、さばの味噌煮など、味に深みのある料理と相性抜群です。
熱燗(50℃前後)になると、ぐっとコクが増し、パンチのある味わいに。脂ののったぶり照りや鰻の蒲焼、塩辛系のおつまみなど、しっかり味のおかずにぴったりです。

ご自宅で楽しむペアリングの工夫
お酒を少しだけ常備しておく
軽めの白ワインや純米吟醸酒を冷蔵庫に常備しておけば、いつでも“家のみ”がちょっと楽しく。 魚料理に合わせてその日の1杯を選ぶ楽しみが増えます。
調理法や魚の種類を変えて試す
たとえ同じ白身魚でも、焼く・蒸す・煮るで味わいはがらりと変わります。 また、和食、洋食、中国料理と、お料理のジャンルによって同じ魚種であっても異なる味わいになるはず。
その日の気分やお料理の調理方法に合わせて、その日の1杯を選んでみてください。時には失敗したかな…ということもあるかもしれませんが、新たな発見もあるはずですよ。

ボンキッシュで気軽に叶える“家ごちそう”
「今日はちょっといいお酒があるから、魚料理を合わせたい」 そんなとき、手軽に楽しめるのが、冷凍で届く一流シェフ監修のお魚料理。
ボンキッシュでは、和洋中のお魚料理を40種類以上ラインナップしています。 冷凍庫にストックしておけば、忙しい日でも“ごちそう”が手軽に完成。ワインや日本酒との相性を意識してその日のお料理を選ぶのも、楽しみ方のひとつです。
魚とお酒のペアリングは、毎日の食卓に小さな豊かさを添えてくれます。「今日はどんな組み合わせにしよう? 」わくわくしながら選ぶひと皿が、あなたの暮らしをちょっと特別にしてくれるはずです。