Topics トピックス

夏こそお魚料理を堪能する旅を!大人二人旅におすすめの関西発・海鮮グルメ旅行先4選【2025年版】

2025.07.07

7月に入り、夏休みやお盆休みの予定もそろそろ固めたいところですよね。夏の旅行、どこに行こうか悩んでいませんか?
「せっかくなら、美味しいお魚料理が食べたい」
「自然も文化も楽しめる場所がいい」
そんな大人だけでの旅行にぴったりなのが、“海鮮料理を目的にした旅行”。

今回は関西からアクセスしやすく、夏に訪れたい海鮮グルメスポットを4つご紹介します。気軽に行ける距離に、驚くほど美味しい魚料理と風情ある土地がたくさんありますよ。
ご夫婦、ご友人と、また親子でと。静かに過ごしたい大人の旅にもぴったりな、美味しくて心満たされる旅先ばかりです。

和歌山県・白浜|温泉とクエ料理で夏のご褒美旅

関西からのアクセスも良好な白浜は、新大阪から特急くろしおで約2時間強。白良浜ビーチの美しさや、歴史ある白浜温泉の湯めぐりを楽しめるのはもちろん、夏でも提供されているクエ料理や、しらす丼など、南紀の海の恵みを味わえるグルメも魅力です。クエは冬の味覚という印象が強いですが、近年は通年提供するお店も増えており、夏でも薄造りやしゃぶしゃぶで楽しむことができます。さらに、ふわふわの釜揚げしらすをたっぷりのせた丼は、暑い季節にもぴったりのさっぱりした一品です。

旅の途中でアドベンチャーワールドに立ち寄れば、パンダやイルカショーも楽しめて、心も体もリフレッシュできるはずです。

福井県・若狭湾|静かな漁港町で味わう若狭ふぐと浜焼き

福井県の若狭湾エリアは、京都から車で約2時間と、週末旅行にもぴったりの距離感です。透明度の高い海と穏やかな風景に癒されながら、港町ならではの落ち着いた空気を味わえます。

ここでぜひ食べてほしいのが、若狭ふぐの刺身。夏場でも軽く湯引きしたふぐをポン酢でいただけば、さっぱりとした味わいで箸が止まりません。また、市場や道の駅などでは、その場で焼いて食べられる浜焼き体験ができる施設もあり、焼きたての魚介の香ばしさは、夏の思い出になること間違いなしです。

三重県・伊勢志摩|伊勢神宮と伊勢エビ、心もお腹も満たされる旅

伊勢志摩エリアは、近鉄特急を利用すれば大阪や京都から2時間ほどで到着し、アクセスの良さも魅力のひとつです。伊勢神宮をはじめ、夫婦岩やおかげ横丁など、歴史や文化を感じられる観光スポットが豊富にそろっているのも嬉しいポイント。

海に囲まれたこの地域では、やはり海鮮が主役になります。新鮮な伊勢エビは、刺身や鬼殻焼きでその旨味をダイレクトに楽しめますし、夏のアワビも見逃せません。柔らかく甘みの強いアワビは、刺身も美味しいですが、バター醤油で香ばしく焼いた一品は、海の贅沢そのものです。

鳥取県・境港|レトロな港町で出会う白イカとサワラの美味しさ

日本海に面した鳥取県境港は、大阪から車でおよそ3時間半。高速バスや特急列車でもアクセスできるため、のんびりした移動時間も旅の楽しみになります。境港といえば、“水木しげるロード”で知られる妖怪の町でもあり、昭和レトロな雰囲気がどこか懐かしい港町です。

そんな境港では、夏が旬の白イカをぜひ味わってみてください。透き通るような活け造りは、そのままでも美味しく、塩とレモンで食べれば素材の甘さが際立ちます。もうひとつの名物、サワラもこの時期ならではの味わい。軽く炙ったサワラの握りは、口の中でとろけるような旨味が広がります。

夏こそ、心に残る“魚の旅”を

どの地域も関西からアクセスしやすく、1泊2日でも満足度の高い旅が叶います。旅の目的は人それぞれですが、大人ならではの贅沢な“魚の旅”を楽しんでみてはいかがでしょうか。

美味しい魚料理に癒され、心に残る景色と出会える。この夏は、そんな旅をしてみませんか?