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鯛の人気レシピ5選|作る時にも、買う時にも役立つヒント

鯛は「魚の王様」と呼ばれるだけあって、刺身から煮物、洋風料理まで幅広く楽しめる魚です。
ここでは、家庭でチャレンジしやすい鯛の人気レシピを5種類ご紹介します。特別な日のごちそうにも、日常の食卓にも活躍してくれる万能なレシピです。
自分では魚料理をしないという方は、スーパーやデパ地下でお惣菜を選ぶときのヒントにしてくださいね!
鯛の刺身
鯛を刺身でいただくなら、切り方を変えることでまったく違った味わいが楽しめます。
厚めに切る「平作り」は鯛の歯ごたえを存分に味わえる方法。斜めに薄くそぐ「そぎ作り」は、口当たりが柔らかく、上品な仕上がりになります。そして皮を湯霜にして軽く炙る「松皮造り」は、香ばしさが加わって格別です。
選び方のヒント:お惣菜コーナーで鯛の刺身を見かけたら、厚切りなら食べごたえ重視、薄切りなら軽やかに味わいたいときにおすすめ。

鯛のかま焼き
鯛の頭やかま(エラの横の部位)は、脂がのって旨みが凝縮されています。軽く塩を振ってグリルでこんがり焼くだけで、外は香ばしく、中はジューシーな一品に。
選び方のヒント:焼き魚コーナーで「かま焼き」があれば迷わず手に取りたい一品。ご飯にもお酒にも合う万能なお惣菜です。
鯛の潮汁
鯛のアラを使った潮汁は、日本の伝統的なお吸い物。澄んだだしに鯛の上品な旨みが溶け込み、祝いの席にもぴったりです。
選び方のヒント:和食店のお椀料理や料亭弁当で見かけたらおすすめ。シンプルながら格調高い味わいを楽しめます。
鯛の南仏風オーブン焼き
オリーブオイルやトマト、オリーブと一緒にオーブンで焼き上げる南仏風レシピ。和のイメージが強い鯛ですが、洋風にするとまた違った表情を見せてくれます。
選び方のヒント:デリやレストランで「鯛の香草焼き」「アクアパッツァ」などを見かけたら、ワインに合わせたいときにぴったりです。
鯛の基本煮付け
醤油とみりんをベースにした甘辛い煮汁で仕上げる定番料理。ふっくらした身に味が染み込み、ご飯が進む一皿です。
選び方のヒント:煮魚の惣菜が並んでいたら、鯛の煮付けは間違いないチョイス。冷めても美味しいのでお弁当にも向きます。
鯛は刺身で食べても良し、焼いても良し、和洋にアレンジしても良しの万能食材。家庭で作るのが難しくても、お惣菜や外食で鯛料理を見かけたときに「今日は刺身の厚切りにしよう」「洋風アレンジにしてみよう」と選び分けられると、食卓がぐっと豊かになります。
ボンキッシュでも鯛を使ったメニューを味わっていただけますので、ぜひお試しください。

次回は、鯛と日本文化の深い結びつきをご紹介します。
参考文献
・藤原昌高(2010)『からだにおいしい 魚の便利帳』高橋書店
・西潟正人(2020)『改訂新版 日本産 魚料理大全』緑書房
・島津修(2018)『いちばんくわしい 魚のおろし方と料理』成美堂出版
お魚料理のオンラインレストランBon Quish(ボンキッシュ)のInstagramでは最新情報やお客さまからのご感想など随時更新しております。ぜひご覧ください!

まだボンキッシュの美味しさと楽しさをご存じない方はぜひこちらからご確認ください。
