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南仏生まれの爽やかソース|ピストーソースとは?【旅する食文化】

ボンキッシュで出会う「ピストーソース」
こんにちは!お魚料理のオンラインレストランBon Quish(ボンキッシュ)スタッフです。
登場以来ご好評をいただいている【三陸産 さくら真鱈の香草パン粉焼き ピストーソース】。「ピストーソース」という名前を、このメニューで初めて目にした…という方も少なくないのではないでしょうか。普段の食卓ではあまり馴染みのない響き。でも実は、このソースは南フランスでは古くから親しまれてきた伝統の味わいなのです。

ピストーソースとは?
ピストーソースは、南フランス・プロヴァンス地方で生まれたシンプルなソース。バジルやにんにく、オリーブオイルをすりつぶして作られ、爽やかな香りと素朴な味わいが特徴です。家庭ごとにレシピが少しずつ異なるため、決まりきった形がないのも魅力。イタリアの「ジェノベーゼ」と比べられることも多いですが、ジェノベーゼがチーズや松の実を欠かさないのに対し、ピストーはもっと自由で家庭的な存在といえるでしょう。
南仏の食卓で愛されるソース
このソースは、決して特別なごちそうではなく、暮らしに根づいた万能調味料です。スープに加えて香りを立たせたり、焼きたてのパンに塗ったり、パスタや魚料理のアクセントに使われたりと、日常のさまざまな場面で登場します。ひとさじ加えるだけで、南仏の陽光や市場の賑わいが食卓に広がるような、そんな存在なのです。
ピストーソースとの相性がたまらない、さくら真鱈の香草パン粉焼き
そんな南仏生まれのピストーソースをボンキッシュでも味わっていただけます!

さくら色で透明感のある三陸のブランド魚「さくら真鱈」。ふっくらとして弾力がある身が特徴です。
鮮度抜群のさくら真鱈を、表面は香ばしく、身はしっとりジューシーに仕上げました。ハーブの名産地
南仏プロバンス地方定番の冷たいピスト―ソースと絡めていただけば、南仏気分へいざないます。
ペアリングはしっかりと冷やしたニュージーランド産ソーヴィニヨン・ブランがおすすめ。レストランさながらの逸品をどうぞ。
食卓で味わう小さな旅
もし「ピストーソース」という名前を初めて知ったのがボンキッシュのメニューだったとしても、それは“食の旅”の入り口に立った証。南仏で愛されてきた素朴なソースを、日本の魚と共に楽しむ特別な体験を、ぜひご自宅の食卓で味わってみてください。
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