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2026年1月のBon Quish LETTER
みなさま、あけましておめでとうございます!お魚料理のオンラインレストランBon Quish(ボンキッシュ)商品開発担当の春山です。本年もどうぞよろしくお願いいたします!
2026年のお正月はどのように過ごされましたか?旅行へ行かれた方、おうちでゆっくり過ごされた方、いやいや年始早々働いてたよ!という方、様々だと思いますが、それぞれの場所で、無事新しい年を迎えられたのではないでしょうか。
今年は「午」年。調べたところ、六十干支で見ると、「丙午(ひのえうま)」だそう。六十年前=1966年当時、「丙午は縁起が・・・」なんていう噂が飛び交ったそうですが、これは単なる迷信。本来の意味は、情熱と推進力にあふれ、大きな飛躍や成長のチャンスをもたらす年と言われているそうです。みなさまの一年が、干支のように大きく飛躍されることを心よりお祈りいたします!
今月のイチオシ新商品
まずは2026年最初のイチオシ新商品をご紹介します。今月は日本の新年らしく、和食の伝道師、近藤シェフの新作【福島県産 あなごの柳川煮】をピックアップします!

ボンキッシュで現在販売しているあなご料理といえば「島根県大田市産 天然大あなごのカレーピザ」。漁獲高日本一・島根県産のあなごを使っていますが、今回は福島県産です。かつてあなごは、兵庫県明石市~姫路市付近の名産として知られていましたが、様々な環境変化で産地が大きく変わり、2022年現在、あなごの漁獲高ランキングは右表のように変わっています。
今でも西日本の日本海側が多めではあるのですが、東日本太平洋沿岸でも獲れるようで、産地が二分しています。そこで今回は東日本代表として、福島県産のあなごをご用意しました!
島根県産大あなごよりも少々小ぶりではありますが、身がふんわり柔らかく、とても上質。このふんわり感を大切にできるお料理に仕立てたのが、今回お届けする「福島県産 あなごの柳川煮」です。
「柳川煮」とは、ドジョウとごぼうを甘辛い割下で煮込み、卵でとじた鍋料理のこと。江戸時代に生まれた東京の郷土料理として知られています。なぜ「柳川」と呼ぶのかは諸説あるようでして、
① 江戸時代、日本橋横山町の「柳川」という屋号の店が考案した料理だから
② 料理に使う土鍋が、福岡県柳川市で焼かれたものに由来するから
③ 鍋に開いたドジョウとごぼうを並べた様子が、柳の葉のように見えるから
といろいろあるらしいです。私はてっきり、福岡県柳川市の郷土料理なのかと思ってました。全然違いますね(笑)。
江戸時代を彷彿とさせる柳川煮、本来は溶き卵でとじなければなのですが、一度冷凍すると卵が固く仕上がってしまうため、今回は卵なしにしています。ふんわりしつつも上質な脂を感じられるあなごがもう絶品。少し甘めのたれは、あなごはもちろん、ごぼうをより引き立てるおいしさ。アクセントに入れた三つ葉とともに、白いごはんのお供や、日本酒の肴として、ぜひお楽しみくださいね♪
今月のトピックス
それでは今月のトピックスに参りましょう。今月も先月に引き続き、昨年10月中旬に訪問した、四国・香川県訪問記後編をご紹介します!
先月号では、初日に讃岐うどんやさんでランチします!というところまでご紹介しました。私としては人生初の本場讃岐うどんやさん。もちろんおいしかったのですが、店内は驚きでした!では続きをどうぞ。
1)うどん屋さんにおでん!?
初日のランチは、車で移動すること約30分、高松市内にある「手打ちうどん 桃太郎館」さんにお邪魔しました。かわいいたぬきがお出迎えです。



もちろんいただくのは讃岐うどん。同行いただいた香川県水産振興協会岡谷さんのイチオシ「かきたまうどん」を頼んだんですが、なぜか店内にはおでんのケースが。。。えっ、おでん!?
岡谷さんによると、香川県内の讃岐うどんやさんには、サイドメニューとして、かならずおでんがあるとのこと。お店のうどん出汁を使って煮込んでいるそうで、お店により味付けは多少異なるそうですが、必ずあるのは、白味噌と練りからしを和えた「からし味噌だれ」!甘めで少しピリ辛の味噌だれをおでんにつけて食べるとのこと。讃岐うどんは茹で上がるまでに時間がかかるため、その間におでんを食べる習慣があるそうです。
なぜ香川で白味噌かというと、これには歴史が関係しています。時は平安時代、崇徳上皇が島流しで讃岐国にやってきた際、京都の白味噌が恋しすぎて、白味噌を作らせたことが始まりだそう。お雑煮も白味噌ベースだそうです。食文化は歴史と深い関わりがあるんですね。
うどんが来る前に、おでんがおいしすぎて5本ほど食べてしまい、うどんが来た頃にはかなりおなか一杯に。。。それでもするするとうどんが入ってしまいました。東京にも讃岐うどん店はありますが、歯ごたえとのど越し、味が格別、全然違う!!地元の方はつるつると喉で食べると聞いたのですが、さすがに真似できませんでした(笑)
もし香川県へ行かれた際には、ぜひ、讃岐うどんやさんでおでんも召し上がってくださいね。お昼から日本酒が恋しくなること必須です!
2)株式会社安岐水産さま 香川県さぬき市
二日目はボンキッシュでおなじみ、オリーブさーもんを仕入れさせていただいている、香川県さぬき市の(株)安岐水産さまの訪問からスタート。ボンキッシュ開始後からずっとお世話になっているものの、現地訪問はなかなかタイミングが合わず、3年越しに訪問が実現しました。
さぬき市津田町という、海辺の町に本社を構える安岐水産さま。創業は1965年、訪問した昨年は創業60周年という記念すべきタイミングでした。
瀬戸内海の乾燥えびやちりめんじゃこ等の水産物加工会社として創業した安岐水産さま。瀬戸内海のみならず東南アジアやインド洋の国を訪問しているうちに、刺身で食べられる高品質の魚を日本へ届けたいという想い一心で、創業者の安岐豊さまが現地で漁法や捌き方、冷凍方法などの技術指導を行っていたとのこと。インドでは、アオリイカが水揚げされる海岸を、『Aki-san’s Beach』と呼んでいたほど愛され頼りにされた存在だったそうです。素晴らしいですね。
せっかくなので、加工工場を見学させていただきました。さすがHACCP(ハサップ)とマリン・エコラベルという安心安全を保障する認証を取得されているだけあり、工場内はとても清潔、日々の努力を感じさせる工場でした。
今回見学したのは、主力商品「いかそ~めん」製造ライン。つるつると食べられるちょうどいい細さになるよう、専用機械がバシバシといかをカットしていきます。とてもおいしいのですが、あいにく国産が手に入らず海外産を使用しているため、ボンキッシュでは扱うことができず。。。(ごめんなさいっ)
現在オリーブサーモンと讃岐でんぶくを中心に瀬戸内海産の様々なお魚を仕入れさせていただいていますが、新商品としてご紹介いただいた商材のうち、「ワモンダコ」をご紹介します。これまた海外産のタコなのでボンキッシュでは出せないのですが(泣)
国産のタコの漁獲高が減少する中、日本人が大好きなタコをどうにか提供できないかと、インドネシアで獲れるワモンダコを日本人に合った食感・色味に仕上げたもの。このワモンダコは、普通に茹でるだけでは、食欲がわきにくい紫色のタコ。食感も柔らかすぎて、日本人好みではないそう。商品開発ご担当の安岐常務が試行錯誤を繰り返し、日本人好みに仕上がるよう茹で方を工夫し、見た目は真ダコ、食感もしっかりとしたほぼ真ダコのワモンダコに仕上がっていました!どういう技を使うかは企業秘密だそうで。。。
ちなみに安岐水産さまから、久々に瀬戸内海産サワラをご提案いただき、来春新作でお目見え予定です!とても上質なサワラで脂のりもちょうどいい、春にピッタリのサワラ料理をお届けします。ぜひ楽しみにされてくださいね。
3)香川県漁連 引田(ひけた)加工場 香川県東かがわ市
最後の訪問先は、香川県漁連さまの加工場、引田加工場です。香川県と徳島県の県境に近いこちらは、世界で初めてハマチの養殖に成功した地として知られています。
こちらでは、香川県の魚として認定されている、オリーブはまち、オリーブさーもん、オリーブぶり、そしてオリーブ真鯛を沖合で養殖しています。とくにはまちは、初めて養殖を成功させただけあり、超人気。オリーブはまちとオリーブぶりは漁期が3か月しかなく、また出荷方法や加工方法には細かい規定があり、県の委員会の承認を得る必要があるとのこと。かなり厳格に管理されているからこそ、高い品質を維持しています。すごいですね。
ちなみに皆様にお届けしているオリーブさーもんは、オリーブはまちの裏作として養殖が始まったそう。淡水で1年、海水で約半年飼育するそうで、手間がかかっていることに驚きました。
さてこちらでも加工工場及び海上の生け簀を見学させていただきました。ちょうどはまちを加工していたのですが、加工ラインがしっかりと分けられており、職人さんが手際よくさばいていき、あっという間にフィーレが完成。あまりの手さばきの良さにびっくりでした。
生け簀は加工場そばの沿岸海上にあるのですが、沖合の養殖場から船で運び、魚を生け簀に入れ、数日置いた後、加工場へ移動するとのこと。生け簀の中を覗き込むと、ぶりやはまちが元気よく回遊していました。あまり狭いと動けなくなり、せっかくの品質が落ちてしまうそう。広々とした海上生け簀は、おいしさを保つ秘訣なんですね。



久しぶりの現地訪問は、いずれも魚に対する愛情がたっぷり感じられる素晴らしい事業者さまばかりでした。ボンキッシュでも、国内水産業の皆様が手塩にかけた美味しいお魚を、多くの皆様に美味しくお召し上がりいただけるよう、スタッフ一同力を注いでいきたいと思います!
2025年11月・ボンキッシュ人気ランキング
では毎月恒例、ボンキッシュ人気メニューランキングをご紹介します。今月は、あの商品がぶっちぎりのダントツ1位でした!

晴れて第一位は、2025年10月から登場した「宮城県石巻市産 ホタテグラタン」でした!以前はサブスク会員さまご優待商品として、別枠で販売していたのですが、サブスクラインナップに入れてほしいというご要望が多かったため、選べるメニューに仲間入りしたところ、登場後即No.1を獲得しました!(拍手~ ) 宮城県石巻市は、ホタテの養殖の名産地。北海道オホーツク沿岸で獲れるホタテと比較すると、養殖方法が異なることもあり、貝柱は少々小ぶりではあるのですが、その分旨みが凝縮された貝柱は本当に濃厚で絶品。貝柱のみならず、ホタテのエキスたっぷりの濃厚な出汁を使ってホワイトソースを作っているため、一口ごとにホタテを味わい尽くす逸品なのです。電子レンジで簡単に温められるのもポイントですよね。ちなみに、昨年11月末に出店した、「魚ジャパンフェスティバルin日比谷公園」では、ホタテグラタン目当てに来場されるお客さまが多数いらっしゃり、想像以上の売れ行きで、追加発注しても追いつかないほどの人気メニューでした。

続いて第二位は、和食の伝道師・近藤シェフの11月新作、「長崎県産 真鯛の有馬煮」がランクイン。先月のボンキッシュレターでも激推ししましたが(笑)、皆さまに喜んでいただけて嬉しいです!この肉厚な真鯛を贅沢にいただくボンキッシュの有馬煮は、本物の有馬山椒を贅沢に使って仕上げているので、割烹で出せるレベルです。ほんっとにおいしい。。。
そして第三位は、こちらも和食の11月新作、「国産 めかじきの照り焼き」でした。このめかじきは「国産」となっていますが、ほとんどが三重県尾鷲市産のもの。そう、ボンキッシュの定番メニュー「三重県尾鷲市産まぐろの漬け ゴマ風味」と同じ産地、そして同じ製造会社「尾鷲金勢丸」さまに作っていただいています。昨年4月に尾鷲金勢丸さまを訪問した際、新製品としてご紹介いただき試食したところ、めちゃめちゃ美味しかったので、めかじきのカットサイズを大きくボンキッシュ仕様に変えていただいています。醤油の発祥の地といわれる和歌山県湯浅町の湯浅醤油の甘さが、めかじきの旨みや脂とマッチして、ごはんや日本酒が止まらない逸品ですね。近藤シェフも太鼓判でした!
2025年最後のランキング、12月分はどの商品がランクインするか、次号もどうぞお楽しみに!
来月のイチオシメニュー
最後に来月のイチオシメニューをご紹介します。来月のイチオシは、和食・近藤シェフ新作「北海道産 ホタテの和風豆乳煮」です!
寒い2月にピッタリのホタテの和風豆乳煮。出汁に豆乳と西京味噌を入れて優しく煮込み、仕上げに北海道産ホタテと熊本県産芝海老を入れて出来上がり。甘みたっぷりのホタテと芝海老の旨みがスープとベストマッチ!サンプル製造1回で見事全員満点を出した鉄板メニューです。近藤シェフも大満足の逸品に仕上がったこのお料理は、寒い冬にピッタリ。身も心も温まるホタテの和風豆乳煮、ぜひお召し上がりくださいね。
今月も最後までお読みいただきありがとうございました!来月もボンキッシュレターでお会いできることを楽しみにしています♪
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