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2023年6月のBon Quish通信

こんにちは。おさかな料理の定期便Bon Quish商品開発担当の春山です。今月もBon Quishをご購入いただき、誠にありがとうございます!
そろそろ梅雨入りの季節到来なので、今月からは少しさっぱり目のお料理をおつくりしています。特に、『静岡県産 カツオの冷製スモーク』は、カツオでこんなフレンチができるの!?と驚きの一品。前菜としてお召し上がりいただくのがおすすめです。よく冷やした白ワインとともに、爽やかなひとときをぜひどうぞ。
『和食の伝道師』近藤一樹先生のご紹介
さて今月は、Bon Quishのお料理を総合監修いただいている、近藤一樹先生についてご紹介します。近藤先生は、一般的には『料理研究家』の部類ですが、その枠を超え、『和食の伝道師』としてご活躍されています。これ、ご自身で作ったネーミングだそうで、最初聞いた時は失礼ながらちょっと笑ってしまったのですが、ダントツの実力とユーモアあふれるお人柄で、各方面から大人気の先生なのです。
辻調理師専門学校で教鞭をとる傍ら、在サンフランシスコ日本総領事館の公邸シェフを歴任後、国内高級ホテルや海外有名レストランでの日本料理指導で、国内外を飛び回っていたそう。その上、TBS系列の「料理天国」や日本テレビ系列の「どっちの料理ショー」に和食担当としてレギュラー出演されるなど、一言では語りつくせないほど幅広いご経歴をお持ちで、なるほど、だから和食の伝道師なのかと納得でした。
料理に携わる人々を育てたいという熱い想いから、故郷の愛媛県松山市にて調理師学校設立に尽力(現・河原学園 河原調理専門学校)し、現在も和食専任講師としてご活躍中。その有言実行ぶりには本当に頭が下がります。4月に開催された先生の料理人50周年記念パーティにご招待いただいたのですが、各地の料理人の方々はもとより、若き愛弟子たちが50名以上出席していて、先生のご人徳がにじみ出る素晴らしいパーティでした。
ちなみにそのパーティで、先生自らマグロ解体ショーをしてくださり、60キロもある大きなマグロを、お造りや握りにしてふるまってくださったのですが、3時間のパーティのうち、2時間近く、100人分のマグロ料理をひたすら作っていて、誰が主役なのかもはやわからない状態に。おかげさまで出席者は美味しくたくさんいただいてしまったのですが、この料理と人にかけるホスピタリティが近藤先生の魅力と再認識しました。毎月のお料理をお出しする際に、先生から厳し~いご指摘を受け、頭を抱える事態になることも多々あるのですが(笑)、こんな素晴らしい先生にご指導いただく幸せを胸に、商品開発がんばります!
それでは来月もBon Quish通信でお目にかかることを楽しみにしています♪
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