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2025年4月のBon Quish LETTER

みなさまこんにちは!お魚料理のオンラインレストランBon Quish(ボンキッシュ)商品開発担当の春山です。
春真っ盛りの4月がやってきましたね!お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか。満開の桜を見ると、毎年ウキウキした気持ちになるのが不思議ですが、これは日本人ならではの文化なのでしょうか。桜は気分をリフレッシュしてくれるように思います。
4月を迎え、新生活をスタートされた方もいらっしゃいますね。生活のルーティンが落ち着くまで少しあわただしい日が続くかもしれませんが、お食事に困ったときには、迷わずボンキッシュを頼ってくださいね♪
今月の新商品について
さて今月の新商品の一押しは、先月ボンキッシュレターでもお知らせした通り、和食・近藤シェフ考案『熊本県産 芝海老入り蓮餅の揚げだし』と、中華・シャウ・ウェイシェフ考案『大分県産 津久見ぶりチャーシュー』です!
まずは和食の蓮餅から。この呼び方は『れんもち』。蓮根餅(れんこんもち)という場合もあるそうですが、いずれもすりおろした蓮根を使った団子のことを指します。和食では椀物の具として蓮餅が活躍しますが、皆さまがよくご存じなのは、京都の紫野和久傳さんの『れんこん菓子 西湖(せいこ)』に代表される、和菓子の蓮餅かもしれません。私も大好きな和菓子なのですが、恥ずかしながら原材料までは確認したことがなく、蓮根の粉でできていると聞いてびっくりでした(*_*)。蓮根ならではのモチモチした食感がたまらないですね。
近藤シェフ曰く、4月のメニューで春らしさを演出するのに、蓮餅はピッタリとのことで、熊本県産芝海老を贅沢に合わせた蓮餅を、揚げ出しに仕立てました。まるで割烹や料亭を想起させるハイクオリティな近藤シェフの逸品、ぜひ塗りのお椀に盛り付けてお楽しみください!
続いて中華のぶりチャーシューですが。。。みなさん、チャーシューと聞いて、何を思い浮かべますか?豚肉以外のチャーシューって召し上がったことありますか??私はもちろん『チャーシュー=豚肉』なので、初めてレシピを見たときに、『え?ぶりチャーシュー??ぶりなのに?どーやって??』と、固定概念の塊の私の頭の中は、完全にバグりました(笑)
シャウシェフ曰く、チャーシューとは、豚肉を味付けし、焼いたり煮たりする料理のことで、中国語では『叉焼(シャオロウ)』と呼ばれる中国の伝統的な豚肉料理のことだそう。なんだ豚肉じゃん!と一人安心したのですが(笑)、豚肉を漬ける調味液がチャーシューの味を決めるそうで、このチャーシュー液を使うのであれば、漬け込む食材が魚でもチャーシューと呼んでOKとのこと。中国料理の懐の広さを実感しました(笑)。
豚肉チャーシューと同様に、仕上げにはちみつを表面に塗っているため、照りよく仕上げています。白髪ねぎを添えていただけば、お酒もご飯も進んでしまう魔法の逸品です。ぜひご堪能ください♪
ボンキッシュ人気メニューランキング(2025年2月分)



第1位 長崎県産 真鯛とキノコと生ハムの湯葉巻き<中華>☆1月新作
第2位 三陸産 さくら真鱈と白ネギの蒸し煮 柚子の香り<洋食>
第3位 上海式蒸しハンバーグ 讃岐さーもん重ね<中華>☆2月新作
第4位 福島県産 スズキのポアレ クレームダイユ クミン風味<洋食>☆2月新作
第5位 瀬戸内海産 太刀魚と胡桃の上海式琥珀照り焼き<中華>※同率5位
第5位 長崎県産 鯛の酒蒸し<和食>☆2月新作 ※同率5位
今回も新作がランクイン!1位の湯葉巻き、本当に美味しいですよね~これ、煮汁の鶏チンタンスープが味の決め手なのですが、鶏ガラスープに昆布だしを入れるのがポイント。昆布の旨味がスープに深みを加えてくれるのです。食材全てをザ・中華、にせず、日本の食材もうまく組み合わせて味を出すのがシャウシェフの凄いところ。上品な真鯛の食感を損なわずに本格中国料理が味わえますね。
3位の上海式蒸しハンバーグ 讃岐さーもん重ねは、以前お伝えした通り、ボンキッシュ初の試み、肉とのコラボレーションメニューだったので、皆さまにどう評価されるか内心ドキドキだったのですが、美味しくお召し上がりいただけてうれしいです!
一方藤井シェフのお料理、2位さくら真鱈と白ネギの蒸し煮は、選べるスタイルになってからランキング常連メニューの一つ。柚子の香りのソースなので、本来は秋冬メニューなのですが、あまりに人気なので、通年メニューにしようと考えています。
また同じく藤井シェフのお料理、4位スズキのポアレは、フレンチの王道、クレームダイユ(ニンニクのクリームソース)がスズキの身を上品に包み込む逸品。アクセントで入れたクミンが、食欲をさらにそそりますね。藤井シェフは、この福島県産のスズキを大絶賛しているんです。藤井シェフのお店は大阪市内にあるため、お店で使うスズキのほとんどは瀬戸内海産だそうなのですが、瀬戸内海産と比べると福島県産のスズキは臭みがなく肉質も非常にいいと大のお気に入りでして、レシピを考えるのも毎回楽しいとのこと。このメニューは当面の間販売するので、まだの方はぜひお試しくださいね。
来月の新作について
それでは最後に、来月新作のお知らせです。来月は、和食・近藤シェフ「静岡県産 びんちょうまぐろのカツレツ」、洋食・藤井シェフ「福島県産 スズキのアクアパッツァ」、中国料理・シャウ・ウェイシェフ「三陸産 さくら真鱈とクレソンの上海式とろみスープ」の3メニューをご用意します。特に近藤シェフのびんちょうまぐろのカツレツは、シェフもびっくりするほどの高クオリティなお料理に仕上げることができまして、サンプルを食べたボンキッシュスタッフ全員が満点を出したスペシャルメニューです(シェフ含め全員満点は、おそらく史上初です(笑))。これはぜひセレクトしてくださいね。なお、カツレツがなぜ和食なのかの理由は、来月のボンキッシュレターで解説します。こちらもお楽しみに♪
それでは今月も最後までお読みいただきありがとうございました!
来月もボンキッシュレターでお目にかかることを楽しみにしています♪
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