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鯛の人気レシピ5選|作る時にも、買う時にも役立つヒント

2025.10.16

鯛は「魚の王様」と呼ばれるだけあって、刺身から煮物、洋風料理まで幅広く楽しめる魚です。

ここでは、家庭でチャレンジしやすい鯛の人気レシピを5種類ご紹介します。特別な日のごちそうにも、日常の食卓にも活躍してくれる万能なレシピです。

自分では魚料理をしないという方は、スーパーやデパ地下でお惣菜を選ぶときのヒントにしてくださいね!

鯛の刺身

鯛を刺身でいただくなら、切り方を変えることでまったく違った味わいが楽しめます。

厚めに切る「平作り」は鯛の歯ごたえを存分に味わえる方法。斜めに薄くそぐ「そぎ作り」は、口当たりが柔らかく、上品な仕上がりになります。そして皮を湯霜にして軽く炙る「松皮造り」は、香ばしさが加わって格別です。

選び方のヒント:お惣菜コーナーで鯛の刺身を見かけたら、厚切りなら食べごたえ重視、薄切りなら軽やかに味わいたいときにおすすめ。

鯛のかま焼き

鯛の頭やかま(エラの横の部位)は、脂がのって旨みが凝縮されています。軽く塩を振ってグリルでこんがり焼くだけで、外は香ばしく、中はジューシーな一品に。

選び方のヒント:焼き魚コーナーで「かま焼き」があれば迷わず手に取りたい一品。ご飯にもお酒にも合う万能なお惣菜です。

鯛の潮汁

鯛のアラを使った潮汁は、日本の伝統的なお吸い物。澄んだだしに鯛の上品な旨みが溶け込み、祝いの席にもぴったりです。

選び方のヒント:和食店のお椀料理や料亭弁当で見かけたらおすすめ。シンプルながら格調高い味わいを楽しめます。

鯛の南仏風オーブン焼き

オリーブオイルやトマト、オリーブと一緒にオーブンで焼き上げる南仏風レシピ。和のイメージが強い鯛ですが、洋風にするとまた違った表情を見せてくれます。

選び方のヒント:デリやレストランで「鯛の香草焼き」「アクアパッツァ」などを見かけたら、ワインに合わせたいときにぴったりです。

鯛の基本煮付け

醤油とみりんをベースにした甘辛い煮汁で仕上げる定番料理。ふっくらした身に味が染み込み、ご飯が進む一皿です。

選び方のヒント:煮魚の惣菜が並んでいたら、鯛の煮付けは間違いないチョイス。冷めても美味しいのでお弁当にも向きます。


鯛は刺身で食べても良し、焼いても良し、和洋にアレンジしても良しの万能食材。家庭で作るのが難しくても、お惣菜や外食で鯛料理を見かけたときに「今日は刺身の厚切りにしよう」「洋風アレンジにしてみよう」と選び分けられると、食卓がぐっと豊かになります。

ボンキッシュでも鯛を使ったメニューを味わっていただけますので、ぜひお試しください。

長崎県産 真鯛のロースト クリームソース 山椒添え

次回は、鯛と日本文化の深い結びつきをご紹介します。

参考文献
・藤原昌高(2010)『からだにおいしい 魚の便利帳』高橋書店
・西潟正人(2020)『改訂新版 日本産 魚料理大全』緑書房
・島津修(2018)『いちばんくわしい 魚のおろし方と料理』成美堂出版


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